社会福祉学部生の主体的学びの実践報告会
2019(平成31)年2月23日(土)13:30~15:00(115教室)において「社会福祉学部生の主体的学びの実践報告会~地域貢献につながる活動として学生ができること~」が開催されました。
地域活性化や地域共生社会実現に向けて様々な活動が展開されている中で、学生自らがこうした現場に足を運び、コミュニケーションを図りながら仲間とともに行事や活動を成し遂げ、地域のニーズに自ら気づいていく学習効果が期待されています。そのようなことから学生の実践報告を企画し、下記の内容で実施しました。
会場には、学生がお世話になった福祉施設・団体関係者、地域住民の皆様、社会福祉学部生など26人の来場がありました。質疑応答場面では「障がい児の短期訓練プログラムの実施を夏休みに2日間だけと限定せず、訪問施設を変えて複数回実施できたらより地域貢献度もアップするのではないか」、「保育園児のため心込めて作成された紙芝居とその上演活動に感動した。認知症サポーター養成講座の学習ツールとしてこうした紙芝居を取り入れられるよう協力して頂けたら嬉しい」等の声が寄せられました。学生による地域貢献につながる活動の更なる活性に向け、貴重な示唆を得ることができ、この場を借りてお礼申し上げます。
社会福祉学部長 石田 和男